W杯パブリックビューイング ルール守って楽しく応援

W杯パブリックビューイング ルール守って楽しく応援

2022年11月に開幕したFIFAワールドカップ2022。強豪のドイツ、スペインを撃破して決勝トーナメント進出を果たした日本代表は、クロアチアにPK戦で惜しくも敗れ、悲願のベスト8進出はなりませんでした。日本代表の試合日は、国内全体が応援の熱気に包まれたかのようでしたが、外庭SQUAREでも11月27日夜、コスタリカ戦のパブリックビューイングを開催しました。

外庭でのパブリックビューイングは、大型スクリーンの臨場感あふれる映像を、芝生に腰を下ろしてくつろぎながら観戦できるのが醍醐味です。試合は終了間際にゴールを決められ破れてしまいましたが、その場に居合わせた約350人の参加者が一丸となって応援し、感動や興奮を分かち合いました。解説者として元セレッソ大阪監督で代表経験もある副島博志さんが参加したほか、ラジオDJの平野聡さんがMCを務め、会場を盛り上げました。キックオフ前には、元宝塚歌劇団男役の一羽萌瑠さんが国歌を独唱。

今回のパブリックビューイングは、「うめきた2期」の再開発で建設を予定する公園での開催に向けたトライアルとして、運営面での課題を洗い出す目的で実施しました。
会場は、周囲からフルオープンな環境です。このため、地域にお住まいの方に迷惑をかけないための観戦ルールづくりに最も苦労しました。入退場時は、混雑を緩和するため人数制限を設けました。スピーカーの音量は控えめにし、会場の周囲を幕で覆い、外部から見えないよう配慮しました。しっかり運営体制を整えて挑んだことで、トラブルなく終えることができました。参加者がルールを守って楽しい時間を共に過ごすことで、安全で快適なパブリックビューイングになりました。

最後に嬉しい出来事が。
終了後、会場内にはゴミひとつ落ちていなかったのです。今大会では、現地カタールに駆けつけた日本人サポーターが試合後のスタジアムでゴミ拾いをして現地のスタッフから感謝されました。
世界から称賛される日本人の「ATARIMAE(当たり前)」の精神を外庭でも目の当たりにしました!
外庭を訪れるみなさま、いつも綺麗にご利用いただきありがとうございます。